こんにちは!
6歳差兄弟を育てる2児の母・ひまわりと申します。
新型コロナウイルスの影響で小1の長男が休校になって2週目。育休中のわたしは、長男と1歳次男と3人で平日を過ごしているわけですが…。
今週に入ってから、なぜがイライラ、モヤモヤしてしまうんです。
なんだか子ども達に優しく接することができないというか…。
でも、たったひとつのことをきっかけにして、そのイライラ・モヤモヤがさっぱり消えました。
そして、「なぜイライラしてしまうのか?」「どうしたら自分のイライラを消せるのか?」、ちょっとした法則を見つけました。
よろしければ最後までお付き合いくださいm(__)m
【休校2週目】なぜかイライラ、モヤモヤ。子どもに当たって自己嫌悪…
わたしは日々、
- 子どもは存在するだけでありがたい
- 目の前の当たり前に感謝
で日々を子育てしようと心がけています。
この精神には、不妊と流産、不育症を通して“授からない辛い日々”をかなり長い間(30代のほとんど)過ごしたことが関係しています。
ところが、今週はなぜかイライラ、モヤモヤしてしまう…。
そして、自分の不機嫌を子どもにぶつけそうになるという最悪の事態。
長男は好きな学校が休みなのに愚痴も泣き言も言わず、家でも時間割りを作ってとても頑張っているのに、わたしの心にキャパがないばかりに、ちょっとした長男の言動に辛く当たってしまったり。
1歳の次男は、わたしがソファや椅子に腰かける度に、おっぱいを飲もうとよじ登ってくるので、まったく寛げずまたイライラ。拒めば泣かれてまたイライラ…。
これでは菩薩どころか般若です。
なんで今週はこんなに気分がふさぎ込むんだろう…?
ホルモンバランス?コロナ疲れ?
育休中のわたしにとっては、それほど生活変わってませんけど…。
たった1回の外食で、イライラ・モヤモヤがなくなった
そんな心のバランスが取れないなか、今月中に済ませなければならない手続きがあったので、週半ばに3人で街のほうまで出かけました。
用事を済ませるとお昼だったので、「家でご飯作るのも面倒だわ~」と外食することにしました。
そしたらなんだか、とっても気分が晴れて、一気に心のキャパが広がりました。
「ずっと家にこもっていたから、外食で気分転換できたんだね」
まぁ、こういうことなのですが、ちょっと掘り下げて考えてみました。
イライラが消えたのは、大切にされたから!
たった1回の外食の、何がわたしの気持ちをここまでスッキリさせたのだろう…?と振り返ってみました。
- ご飯を作らずに済んで楽できた
- 美味しいものを食べて元気が出た
- 子どもも「美味しい!」と喜んでいた
そういうのは確かにあるけど、それだけではないような…?と思ったときに思い出したのですが、そのお店の女性スタッフさんが、気さくな上に丁寧という、とても感じのよい方だったのです。
(子連れで入れるかな…?)という不安をさりげなく払拭してくれ、メニュー説明も分かりやすく、子どもの注文したものを「まだ?」と待っている様子に気づいて「いま作ってるからね!」と声をかけてくれたり。
久々に「こんな店員さんならまた来たいわ」と思わせる接客ぶり。
わたしは彼女に、すっかり癒されたのでした。
おそらく、わたしがスッキリしたのは、「大切にしてもらった」からだと思うのです。
そこに美味しいご飯が加わったので言うことナシ。
お母さんだって「エネルギー切れ」になる
子育て中の母親は、「してあげる側」であることがほとんどだと思います。
別に「こんなにやってあげてる」と思っているわけでもないし、それが親の喜びであり幸せなわけですが、気づかぬうちに「してあげなければ」というプレッシャーが生まれていたのか?
子どもがあんなに元気なのは、親からエネルギーを吸いとりながら生きているからなんじゃないでしょうか?(笑)
子ども大好きなお母さんだって、疲れるときは疲れます。
それに加えて特にいまは、「コロナ疲れ」です。
法則1:人に「大切にしてもらう」ことで、人を「大切にできる」
人にイライラしてしまうときは、自分に余裕がないとき。自分に余裕がないときというのは、大概、何かしらで疲れています。
疲れると、器が小さくなり、「何事もおおらかに受け止める」という肝っ玉母さん的な接し方を子どもにできなくなります。
そんなとき、どう自分を回復させるか?
手っ取り早いのは、人に大切にしてもらうこと。
それにはいろいろあって、私みたいに外にご飯を食べに行くでもいい。ヘアサロンやネイルサロン、マッサージでもいいかもしれない。
お金を使うことばかりではない、実家で親に甘えてくるのでもいい。森で大自然に包まれるのでもいい。
大切にされることで、プラスのエネルギーを外から受け取ることができます。そして、
「大切にしてもらう」と「大切にしてあげたくなる」
自分がチャージできれば、次は自分が人を大切にできます。
(ご主人がチャージしてくれると、いちばんいいのだけど…?)
法則2:やさしさは連鎖する
完全に持論ですが、やさしいお母さんになりたいのに、怒ってばかりと悩んでいるママ、誰かにやさしくしてもらってください。
自分が疲れていたり、心に余裕がなかったりすると、人にやさしくできません。
先にも書きましたが、子どもって、親からたくさんエネルギーを吸いとるから、あんなに元気なんだと思います。
エネルギーを吸いとられたら、エネルギー補給を。やさしさの補給を。
そうやってチャージ完了したママが子どもにまたやさしさを与えることができたら、子どもも周囲にやさしさを与えるられる子になります。
やさしさは連鎖します。
だから、ママ自身もやさしく扱われなきゃダメなんです。
まとめ:子どもに優しくできないときは、まずは自分が優しくしてもらう
ママがご機嫌でいることは、子どもにとっていちばん大切。
だから、ママ自身がご機嫌になるためにお金や時間を使うことは、決してはばかられることではありません。
ついイライラ、怒ってしまうときは、
法則1:人に「大切にしてもらう」ことで、人を「大切にできる」
を使って、まず自分をメンテナンスしましょう。そうしたら、
法則2:やさしさは連鎖する
で、子どももリラックスして過ごせると思います。


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