【小1】実はたくさん!お金をかけずに家庭でできる勉強法

家庭学習
Photo by mirai0002(photoAC)

子どもの教育にどれだけお金をかけるかというのは、とても悩むことです。

我が家の場合、地域の学校環境やお財布事情を考慮すると、子ども達は中学までは、地域の公立学校に通うと思います。

塾通いも、いまは考えていません。

でも、時間もたっぷりあるし、スポンジのようにいろいろな事を吸収できる小学生時代。

何もしないのはもったいない!

幸い長男は、いろいろなことに興味を持ち、たくさんの質問をしてくれます。

それなら日常生活の中で、子どもの興味が広がるような工夫をしてみようと思いました。

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スポーツ観戦で世界地図を学ぶ

いろいろなスポーツのテレビ中継で、日本代表の対戦相手国を、

「この国はどこにあるの?」

と聞いてくれます。

特にサッカーは、日常ではあまり知る機会のない、さまざまな国が登場しますよね。

ウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタン…。

わたしもどこにあるか知らない国が多くて…(特に旧ソ連は難しい!)。

一緒に世界地図を広げて探します。

ラグビーワールドカップのときは、日本以外の試合もテレビで中継していました。アイルランドとか、ニュージーランドとか。

あれ?アイルランドってイギリスとは別の国だっけ?

(あいまいな知識が、なんと多いことか!)

子どもは遊び感覚、勉強しているのはわたしのほうだったり…(笑)

ほかには、名前が似ている国を探してみたり(オーストリアとオーストラリア、インドとインドネシアなど)。

暗記しようとしているわけでもなく、遊びの延長でしかないのですが、改めて世界について学ぶ時に、「あ~、あのとき見た!」と思ってくれたらうれしいです。

食べ物で分数を学ぶ

Photo by ノアール(photoAC)

「数」の感覚を身に付けるとき、母親は食べ物で教えるのが手っ取り早いですよね。

足したり引いたり分けたり、なんでもできます。

中でも分数は、ケーキを切り分けるとき。

1個のケーキを4つに切るか、6つに切るか…。

そのうち、ボクは何個食べられるか…。

そんな話をしているなかで、「あ、これって分数だな」と思い、

「4つに切って1つ食べたら、4ぶんの1だね」と。

4ぶんの2と、2ぶんの1が同じであることも、これなら約分を知らなくても理解できます。

買い物で足し算・引き算を学ぶ

Photo by toraemon(photoAC)

一般的には、何歳くらいからおこづかいを渡して、自分で買い物をさせるのでしょうか?

とあるアンケート調査を見てみたところ、小学校1年生でおこづかいをあげているのは少数派。3年生くらいから渡しはじめるご家庭が多いようです。

我が家もまだ決まったおこづかいを渡していませんが、つい最近、地域のお祭りがあったので、1000円を渡して、自分で買い物をさせてみました。

お祭りを選んだのは、200円、300円と切りのいい数字で買えるものが多いから。

自分の食べたいものはいくらなのか?

1000円で収めるには、どうしたらいいか?

考えながら買い物していました。

長男が選んだのは

  • からあげ 300円
  • ポテト 300円
  • かき氷 300円
  • ゲーム 200円

100円オーバーしてしまいました(笑)

(お祭りも、まともに買い物すると結構出費しますね…)

世界のナベアツで九九を学ぶ

Photo by ガイム(photoAC)

子どもって、インパクトのある単純なネタが大好きですよね!

長男も、TT兄弟とか、そんなの関係ねぇ(いまごろ)とか、よくマネしてやっています。

で、ふと世界のナベアツさんの「3と3の倍数でアホになる」ネタを思い出して、Youtubeで見つけて一緒に観てみました。

面白かったみたいで、そのあと、わたしと長男、次男(0歳)と3人でアホになる遊びをしました。

楽しかったです(笑)

まとめ:好奇心があれば、お金をかけなくても勉強できる!

長男は、チャレンジ1年生をやっていますが、そこで学ぶことは、学校の授業の延長です。

予習復習はできるけど、1年生が習う予定がないことを学習することは、まずありません。

でも、世界の国とか、分数とか、かけ算とか、きっかけさえあれば1年生でも(全てではないけれど)理解できる部分もあるんだなと、日々実感しています。

勉強が堅苦しいものではなく、自分の生活と密着していることを知って、好奇心を伸ばしてほしいな~と思っています。

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