こんにちは!
6歳差兄弟を育てる2児の母・ひまわりと申します。
わが家では「読書100冊。読み聞かせ1000冊」を年間目標に、長男と読書を、次男と読み聞かせを楽しんでいます。そして、読んだ本のなかから「これはよかった!」と思ったものをこのブログでまとめています。
今回ピックアップする本は、『質問絵本』です。
『質問絵本』はこんな本
![質問絵本](https://toshinosa-kosodate.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200305_010308-1024x576.jpg)
五味太郎さんの味わいのある絵とともに、正解のない15の質問が投げかけられる絵本です。
『この中でだれがいちばんはやく結婚しそう?』『だれが出世しそう?』
読む方は、絵をみながら「この子かな?いや、こっちの子のほうが、それっぽいかな?」と想像しながら読み進めます。
『質問絵本』おすすめ年齢
小1の長男と一緒に読みましたが、この本にちょうどいい年齢でした。
「読む」というより「想像する本」。未就学児と一緒に読んでもよさそうですが、質問の内容は小学生向けかな?という印象です。
『質問絵本』を読んだ感想
「質問絵本」というタイトルに興味を持ち、「なんだか面白そうだな」と思って手に取った本でしたが、親子で盛り上がりながら読みました。質問の答えをお互いに考えて、「せーの」で指を差す。同じ答えになったのは、1回か2回くらいというのがまた面白い。
ちなみに、「なぜそれを選んだのか」をお互いに発表しあいました。
「なるほど、長男の目にはそんなふうに見えるのか~」
「いまどきの子は、そう考えるのか!」
「人の考えることって、こんなに違うんだ~」というのがよく分かって楽しめました。
「質問絵本」だけど、親にとっては、子の考えに触れられる「発見絵本」とも言えそうです。
『質問絵本』基本情報
- タイトル:質問絵本
- 作:五味 太郎
- 絵:五味 太郎
- 出版社:ブロンズ新社
- ページ数:32p
- サイズ:225×240mm
『質問絵本』は「科学道100冊ジュニア」の一冊
![科学道100冊](https://toshinosa-kosodate.com/wp-content/uploads/2020/03/DSC_1150-1024x576.jpg)
ちなみに、『質問絵本』の存在を知ったのは、「科学道100冊ジュニア冊」の一冊として紹介されていたからです。
「科学道100冊プロジェクト」とは、理化学研究所らが主宰するプロジェクトで、書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届けることを目的としています。
大人向け書籍とは別に、子ども達に読んでほしい絵本や書籍も100冊ピックアップされており、本選びに迷ったときにおすすめです。
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