小1でチャレンジタッチを選んだ理由。【2019年版】感想、メリット、デメリット

チャレンジタッチ 家庭学習

こんにちは!
6歳差兄弟を育てる2児の母・ひまわりと申します。

新型コロナウイルスの広がりから、家庭学習のニーズが高まっているところですが…。関連記事⇒【コロナで自宅学習に役立つ通信教育】チャレンジはここが便利

この記事では、長男が小1のときに進研ゼミのタブレット教材「チャレンジタッチ」をはじめることになった理由と、使ってみての感想をまとめています。

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チャレンジはやめるつもりだった我が家

取り組み方が気になったこどもチャレンジ

年中からこどもチャレンジをやっていた長男でしたが、1年生になったらやめるつもりでいました。

なぜかというと、だんだん親に促されないとやらなくなったから。

はじめた頃は、毎月届くのを楽しみにしていて、ワークも本も端から端までこなしていました。

でも、年長になってだんだん慣れてきたのか、着手が遅れ気味に。

「自分からすすんでやる」から「親が促せばやる」に。

「楽しいもの」から「やらなければならないもの」に変わってきたように思えました。

勉強は、いやいややっても意味がない。

「やらされている」という感覚が習慣化するのは避けたいと思いました。

だから、「1年生のうちは、学校の勉強と宿題に集中させよう」と思い、年長のうちに、チャレンジ1年生は停止してしまいました。

(停止しなければ、そのまま届き続けます)

自ら「やりたい」と意思を持つ大切さ

ところが入学前の2月頃、長男自ら

「いちねんせいになっても、つづけたい」

と言ったのです。

「それであれば、続けてみたらいい!」

と再契約。

1度解約してしまったことでひと手間かかってしまいましたが、それよりも、子ども自身の意思をはっきり確認できたことが大きかったです。

小1はチャレンジタッチにした理由

「ゲームやりたい」

と言うようになった長男。

ゲーム機はまだ買わないつもりだけど、チャレンジタッチのタブレットならOKかなと勧めてみました。

しかし意外にも、

長男「紙のほうがいいかな…」

わたし「どうして?」

長男「…なんとなく」

紙がいいと言いつつも、タブレットも捨てきれず、どちらにも決めきれない様子でした。

最終的には、ベネッセのサイトにある「学習スタイル診断」を参考にしながら、わたしの判断でチャレンジタッチにしました。

具体的には次のような理由からです。

取り組みやすさを優先

チャレンジとチャレンジタッチ。

公式サイトの比較を見ると、紙のテキストで学ぶチャレンジの方が、学力は伸びそうでした。

しかし、「親が声をかければ机に向かう」という状態だった長男。

小学校の勉強や宿題に、どんな風に取り組む子なのか、親にも想像がつかない部分がありました。

だからまずは、机に向かう習慣作りを大切にしたい。

チャレンジタッチは、少々気分が乗らなくても、電源を入れれば、音声で導いてくれます。

取りかかりが心配な場合は、紙教材よりスムーズに勉強モードに誘導できるかな?と思いました。

音声のサポートがある

こどもチャレンジのワークは、わたしが隣に座って取り組んでいました。

わたしが問題を読む係。

しかし、長男が小1になったとき、次男はまだゼロ歳。

同じように、隣に座ってみてあげられるか分からない状態でした。

チャレンジタッチなら、親の代わりにコラショ(ランドセルのキャラクター)が勉強を進めてくれます。

丸つけ機能もあり、間違えた問題だけ解き直しも案内してくれます。

親の都合で子どもを待たせなくてよい点が気に入りました。

ゲーム要素がある

毎月、決まった日に新しいアプリが届きます。

ゲームに興味を持ちはじめていたので、遊び感覚で学習できるのも、取り組むきっかけになると思いました。

「ゲーム機の代わりにコレで満足してくれたらな…」と思ったのですが、それはムリでした(笑)

紙だと整理が大変

これは親の都合ですが…。

こどもチャレンジ時代、毎月届く教材を整理するのが結構手間で…(笑)

子どもは楽しみにしていましたが、片付けは親の仕事…。

チャレンジタッチなら、教材は基本ダウンロードなので、ほぼペーパーレス(年に数回は郵便が届きます)。

親のストレスを1つ減らせます。

***

これらの予想はだいたい当たっていて、学習習慣は1年生の1学期うちに付いたと思います。

べったり横に付いていなくても、料理をしながら、分からないところだけサポートするという関わり方もできました。

アプリは興味のあるものだけ使っていましたが、足し算引き算は、パズルやレースゲームで楽しく予習復習していました。

郵便物が少ないのも助かりました(わたしが)。

でも、良い点も悪い点も表裏一体。

タブレット学習の弱点も分かりました。

チャレンジタッチ(タブレット学習)のデメリット

文字を書く練習にはなりにくい

鉛筆で紙に書くのと、タッチペンでタブレットに書くのでは、手応えが全く違います。

まだ字を書くことに慣れていない子どもが、タブレットに文字を書くのは、なかなか難しいです。

はじめのうちは、慣れないなか、とても丁寧に書いていました。

「とめ」や「はらい」がいい加減だと、マルがもらえないんですね。

ところが、だんだん慣れてくると、今度は雑に書くようになっていきました。

ポイントを押さえて書けば、丁寧に書かなくてもオッケーがもらえることに気付いてしまったのです(笑)

だから、文字を覚えることには役立ったけど、書く練習になったのかは疑問です。

文字を認識してくれないとイライラする

子どもの書くぎこちない文字だと、肉眼では確実に読めて、はね、はらいにも注意しているのに、なかなかマルがもらえないときがありました。

何度書いても別の文字と認識されたことも。

いまだに、何がダメだったのかわかりません。

ただ、そういったことは、4月、5 月のはじめの頃に少しあっただけで、子どもが使い慣れてくると、なくなりました。

そうは言っても、慣れないなか一生懸命書いた文字がバツになるので、そのときはとてもイライラしていました。

フリーズすることがある

機械なので、どうしてもこういった不具合は出てきます。

せっかく解いた問題が、フリーズしてやり直しになったことも。

紙の学習とは別の種類の忍耐力は付くかも(笑)

読解力は鍛えにくい

音声がサポートしてくれるので、自分で問題を読む力は、紙のテキストと比べると付きにくいと思います。

長男の場合、学校のテストで、問題を読み違えて不正解になることがまたにあったので、そこは今後の課題でした。

それでも小1はチャレンジタッチにしてよかった理由

上記のようなデメリットも感じつつ、それでも我が家はチャレンジタッチを選んでよかったです。

学習習慣が身に付いた

チャレンジタッチをはじめたいちばんの目的、「学習習慣」は身に付いたと思います。

今日はどこから勉強をはじめるかなどは、タブレットが案内してくれるので、受け身なところはありますが、机に向かうことは出来るようになったと思います。

授業の予習復習に役立った

学校で習う勉強の予習復習であれば、チャレンジタッチで十分対応できます。

文字を覚えることも、足し算引き算も繰り返しやることが大切だと思うので、その点は、宿題プラスアルファの勉強として役に立ったと思います。

学校で使用する教科書に対応しており、教科書の内容を先取りしておけたので、スムーズに授業に臨めたのでは?と想像しています。

学習量が調整できる

過去のチャレンジタッチのレビューを見ると、「すぐ終わって勉強にならない」という感想が多数ありますが、2019年現在は、改善されていると思いました。

メインレッスン(基本のレッスン)は、無理なく終わるボリュームなので、毎日やれば月の後半は、確かにやることがなくなってしまいます。

しかし、引き続き演習問題で同じように勉強できるので、そこは問題ありませんでした。

我が家はメインレッスンのみ必達課題にして、演習問題は強制せず、余力があるときだけやっていました。

親より上手に教えてくれる

絵が動いて計算の仕方を解説してくれるので、繰り上がり算などの計算のコツが分かりやすかったです。

「こうやって教えてあげるといいんだ~」と勉強になりました。

まとめ:チャレンジタッチをおすすめしたい方

それぞれ良い点があるタブレット学習と紙ベースの学習。

子どもがやりたい方が選ぶのが、いちばんだと思いますが、迷ったときは、その子の勉強への取り組み方や、何を期待するかで選らんでみるとよいと思います。

わたしが思う、チャレンジタッチをおすすめしたい方(親目線)は、

  • 子どもに学習習慣を身に付けさせたい方
  • 学校の予習復習や基礎学力の定着を目的にしたい方
  • 勉強をサポートする時間がない方
  • 勉強のサポートに自信がない方

合わないかな?と思えば変更もできます。

実は我が家も子どもと相談して、2年生からは紙の学習へ切り替えることを決めました。

【2019年版】チャレンジタッチから紙教材へ変更しようと思った理由
この記事では、小1でチャレンジタッチをはじめた長男が、「チャレンジタッチ(タブレット)」⇒「チャレンジ(紙教材)」へ変更することに決めた経緯をまとめています。使い始めて約半年経った小1の秋。学習習慣も身に付きました...
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