こんにちは!
6歳差兄弟を育てる2児の母・ひまわりと申します。
この冬、小1の長男がスキーデビューしたのですが、子どもがはじめてスキーを体験するとき、スクールに入れるべきか悩みました。
スクールに入るに越したことはないけれど…
何事も、はじめからプロに教わるに越したことはないと思います。
はじめが肝心とも言いますし…。
でも、スキースクールって短時間のわりに高い!
知らない人達の中に入って練習するのを嫌がるお子様もいますよね。
我が家も、小1の長男がスキーデビューしたとき、スクールに入って教わるべきか悩みました。
そして、ネットで世の親御さんがどうされているか調べたのですが…。
もし、親がある程度滑れるのであれば、親が教えるのでも大丈夫のようです!
親が上級者ではなくても、スキーの基本は教えられる
わたしと主人は、ともに雪国育ちで、小学校でスキーの授業がありました。
だから、決して上級者ではないけど、ある程度滑ることができます。
しかし、人に教えたことはありません。
でも、そういった「多少滑れるけど、教えたことはない」というレベルでも、はじめてスキーをする子どもに教える分には問題ないみたいです。
レッスン内容はあらかじめ調べておく
スキーの教え方は、予めネット調べておきました。
最初は、スキー板を片足だけ装着して歩く練習から。
慣れたら、両足付けて歩いてみる。
それにも慣れてきたら、ゆるやかな斜面を登って(板を外して上ってもOK)、ボーゲンで滑って止まる練習をしました。
補助具(ボーゲンヘルパー)があると便利

子どもがはじめて、斜面を滑るときに便利だったのが、ボーゲンヘルパー。
スポーツ用品店で3000円くらいの物を買いました。
スキー板の先端に取り付けることで、板がクロスするのを防いでくれます。

「どれほど役に立つものか…」と思って使ってみましたが、これを付けただけで、まったく初めてなのに、緩やかな斜面を滑ることができていました。
そういえば、スキーをはじめた頃って板をコントロールできないから、先端がクロスしたり、開きすぎたりして転んだものです。
先端の扱いに苦労して、なかなか滑る段階まで行かなかったりしました。
ボーゲンヘルパーは、それを防ぎつつ、ハの字の角度を変えられるので、足を閉じたり開いたりしながら、滑る→止まるの練習ができました。
子ども自身も、とりあえず「自分で滑る」という体験をできたことで、スキーの楽しさが分かったようです。
親御さんが教える場合に、とってもおすすめです。
親レッスンの成果は…
はじめてのスキーは、午前2時間、午後2時間の合計4時間の練習。
坂を上って、ボーゲンヘルパーで滑って止まるの練習の繰り返し。
リフトを使わず、ずっと麓で練習していたので、4時間ゲレンデにいた割に、滑った回数は多くないと思います。
まだまだですが、「スキー楽かった」と言っているのでOKと思っています。
予想以上に苦労したのは、転んだときに一人で立ち上がること。
「まずは、板を斜面と平行にして…」と教えてみるものの、立とうとすると板が滑っていき、なかなか起き上がれず…。
滑るより苦労していました。
親レッスンの家庭も多かった
周りを見回してみると、お父さんお母さんが子どもに教えているご家庭もたくさんいました。
親は、スキーを履いていたり、いなかったり。
親もスキーを履いておけば、お手本を見せられます。
子どもが滑るときは、谷側に立って、後ろ向きボーゲン(やってみるとそんなに難しくない)で子どもを誘導します。
その代わり、何回も坂を上るから、クタクタになります。
これが、スクールに入らないで親が教えるいちばんのデメリットでしょうか…。
まとめ:はじめてのスキーは慣れるところから。親が教えるのでもOK
まったくの初心者がスキーをはじめる場合、まずは、雪に慣れる、板に慣れる、そして歩くことからはじまります。
最初から高度なテクニックが必要なわけではないので、親が教えるのでも十分でした。
ちょうど、わたし達が練習いていた隣でスキースクールが初心者レッスンを行っていましたが、まずは片足だけ板を付けて…と、ほとんど同じことをやっていました。
スキー合宿となるとまた別ですが、だいたい1レッスン90分程度と考えると、この時間で初心者が出来るようになることは限られていると思います。
スクールに入って教わるのは、もう少し滑れるようになってからのほうがコスパがよいのかな?というのが体験してみた感想です。
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