こんにちは!
6歳差兄弟を育てる2児の母・ひまわりと申します。
そろそろ育休復帰を考える時期だけど、「0歳、1歳から保育園に通わせるのは可愛そう…」と迷ってしまうことありますよね。
わたし自身、仕事復帰のために長男を8か月から保育園に預けることに迷った経験があります。
しかし、次男を1歳半から預けはじめたいま、早くから保育園生活を送るメリットもたくさん見つけることができました。
今回は、わたしが感じた0歳、1歳から保育園に通うメリットをまとめました。
0歳、1歳から保育園に入るメリット
いちばんのメリットは、同年代のお友だちからうける刺激、そして先生方から受ける影響だと思います。
次男は、保育園に通うようになってから半年で、次のような変化が見られました。
- ことばの発達が早くなった
- いろいろなご飯を食べられるようになった
- 自分で着替えようとチャレンジするようになった
- 絵本がますます大好きに
ことばの発達が早くなった
1歳半で入園した次男ですが、入園当初は、片言の単語をひとつ、ふたつ話す程度でした。
ところがある朝、登園すると、同じクラスの女の子が次男を見つけるや、「〇〇ちゃん、きたぁ~!」と二文語を話すではないですか!
「え~!もうそんなに話せるの?」と驚くわたしに、
「0歳から通っている子は、話すのも早いのよ~。特に女の子」と先生。
きっと、日々、耳にする言葉の数が自宅保育と保育園では雲泥の差なのでしょう。
核家族だと、平日昼間は母親の声とテレビくらいですから。
いろいろなご飯を食べられるようになった
以前のブログにも書いたのですが、1歳半の段階で、次男が食べていたものといえば、ごはん、うどん、豆腐、りんご、フライドポテト、せんべい…。数えたほうが早いくらいの食材しか食べてくれませんでした。
入園が決まってからもほとんどに食べられるものは増えず、「こんなんで保育園生活大丈夫かしら…」と思いながら入園式を迎えました。
慣らし保育の間は、はじめて見るものは断固として食べず、連絡ノートには「おやつ 残、給食 残」とばかり書かれていました。
しかし、日に日に食べられるものが増え、入園から1ヵ月も経たないうちに、すべて完食するようになりました。
これには、給食が年齢に合わせて食べやすいよう工夫されていることや、保育士さんたちが子どもをその気にさせてくれることもあるのですが、わたしが一番影響大と思っていることは、お友達が周りでパクパク食べていることを見ることだと思っています。それが、刺激になっているのだと思います。
あとは、子どもながらに、「これを食べないと、お腹がすく…」と分かってくるのかも。
なお、給食は完食するけれど、家では偏食のままです。
自分で着替えようとチャレンジするようになった
自分で着替えるなどまだ先のことだと思っていたわたしは、着替えを教えようという気さえありませんでした。
しかし、入園から3ヵ月ほどたった頃、乾いた洗濯物かごから自分のズボンを引っ張り出して、せっせと履こうとしていました。
苦労の末、2本の脚がズボンを通った時には満面の笑み。お尻が完全に出ているのですが、本人は履けたと満足気でした。
これも、はやりお友達がやることを日々観察している影響のようです。
こういうことは、親が教えようとすると説明的になって難しいんですよね。
それよりも、自分より数か月お兄さん、お姉さんを真似るのがいちばん早いんだろうなと思います。
絵本がますます大好きに
「3歳までに読み聞かせ10,000冊」をすすめる、4人の子を東大理Ⅲに合格させた佐藤亮子さんに影響を受けて、生後6か月頃から読み聞かせをするようになりました。
育休中は1日5~10冊くらいは読めたけど、職場復帰してからはなかなか実践できなくなってしまいました。
それでも、保育園でさまざまな絵本を読んでもらうのでしょう。次男の方が詳しかったりします。
ある日、『だるまさんが…』を読んであげると、
「だ・る・ま・さ・ん・が…、どてっ」で思いっきりズッコケるという芸をやってみせてくれました。
次の日先生に訊くと、「みんな大好きで、よく読んでますよ~」とのこと。
ほかにも『はらぺこあおむし』の歌を覚えてきたり。
家より先に体験してくることが日に日に増えて大助かり、10,000冊には遠いですが。
周囲から「もう預けるの?」と言われたら…?
わたし自身は、長男を8か月で保育園に預けるときに、義母から「もう預けるの?」「そんな早くから働かんならん?」と言われました。
「3歳までは親元で」という考え方も理解できますし、「そんなに早くから可愛そう」というイメージはわたしにもあります。
しかし、親世代とは異なる社会状況ですし、長い目でみて共働きがわが家には必要で、わたし自身も働きたいと思っていたので、気になりながらも気にしないようにしました。
長男、次男を早くから保育園に預ける中で、周囲の声、とくに身近な人の意見は気なりましたが、気にしない開き直りも必要だと思いました。
家庭環境、仕事環境、経済事情、世代などなど、異なる人達の声を気にしすぎてもいい選択はできないと思います。
まとめ:保育園は世界を広げてくれる場所。通園を決めたなら罪悪感は不要
家庭保育ができる状況であれば、何も悩む必要はない。働かなければならない環境や事情があるから、悩んだり、罪悪感を感じたりするわけです。
でも、保育園の中にもたくさんの愛情があります。家庭保育と保育園はメリットが異なるだけで、優劣はないと思っています。すべての人に当てはまる正解もないと思います。
優劣や正解がないことに悩まないことです。
「母親から離されて、子どもが寂しい思いをするのでは…」というのも事実だと思いますが、それをフォローしてくださる先生方に助けられ、支えられているのが、保育園を利用する親と子の事情。
保育園を利用する、預けることを決めたなら、悩んだり罪悪感を持ったりせず、先生方を頼って助けてもらう気持ちで、明るく過ごすのが子どもにとってもよいのではないでしょうか。
通わせながら、子ども達とどうコミュニケーションをとっていくか、どう愛情を注いていくかが大切だと実感する日々です。


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