4歳次男が高いところから転落して右手首を骨折してしまいました。
その時の症状、応急処置をまとめました。
骨折の初期症状は痛み・腫れ・内出血
4歳次男が、120cmくらいの高さから真っ逆さまに転落。
自分の体重を手で受け止めるかたちになり、結果、骨折でした。
同時に頭も打ったので、はじめは落ちた衝撃や頭を打ったことでギャンギャン泣いていましたが・・・。
それが落ち着いてくると、「手が、痛い・・・」とメソメソ泣くように。
ひとまず冷やして様子をみましたが、5分もたたないうちに手首が腫れ、
手のひらの一部がうっすらあざ黒くなっていきまいた。
骨折経験のある人から、「この腫れと内出血は骨折だと思うよ」と教えていただきました。
応急処置|お菓子の空き箱を当て木替わりに
ケガをしたのは日曜午後。
休日診療の場所はすぐには見つかりませんでした。
子どもが痛がっているので、ネットで調べて応急処置をしました。
まず、消炎鎮痛効果のある冷シップを患部に当てました。
折れた部分を固定するために添え木となるものがほしかったのですが、ちょうどよい硬いものが見つかりません。
そこで使ったのは、お菓子の空き箱。
子どもの手首に沿うくらいの大きさに切ったり折ったりして、包帯でぐるぐる巻きにしました。
手首を固定するためには、指の付け根まで包帯を回して巻きます。
添え木の代わりには、新聞紙や雑誌などを使ってもよいそうです。
子どもの手は小さいので、家庭にあるものだと紙類が使い勝手がよいように思いました。
小さな子どものいる家なら、お菓子の箱くらいはいつでもありそうですよね。
腕は、三角巾で吊るとよいようなのですが、嫌がるのでそこまではしませんでした。
包帯は、1つ常備しておくとよいかもしれません。
ほとんど使う機会がなくても、非常袋の中に1つしのばせておくと、いざというときに役立ちます。
救急診療でレントゲン撮影。
救急診療でレントゲンを撮ったところ、素人にもはっきり分かるくらい
橈骨(腕の太い方の骨)がぽっきり折れていました。
病院ではギプスシーネ(患部にあわせてギプス包帯を硬貨させたもの)をあてて包帯を巻いてもらいました。
看護師さんが応急処置をみてくださいましたが、おおむねOKだったようでホッとしました。
手首の骨折は、1年前に長男(当時9歳)も経験しており、子どもが骨折しやすい箇所のひとつのようです。
若木骨折という、若い木の枝がしなるように骨がミシッと折れる比較的軽度なものから、
ぽっきり折れて曲がってしまうようなものまで。
わが家の場合、長男は前者(若木骨折)、次男は後者(ぽっきり)でした。
子どもの骨折は治りも早いときくので、処置をして安心していたのですが…、1週間後、針金で固定する手術をすることとなりました。
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